送電の計算の頻出公式と論点まとめ【電験3種 電力】過去問33問 論点別インデックス

電験3種 電力科目 送電の計算 頻出公式と論点まとめ 過去問33問

電験3種(第三種電気主任技術者試験)電力科目の送電の計算は、毎回ほぼ確実に出題される定番分野です。出題される論点は限られており、しかも同じ問題が数年おきに再出題されるため、論点ごとに過去問をまとめて解くのが最短ルートになります。

このページは、当ブログの送電の計算解説(全33問)を論点別に並べたインデックスです。まず下の3つの頻出公式を押さえ、あとは論点ごとに過去問を解き進めてください。

目次

まず覚える:送電の計算の3つの頻出公式

① たるみと実長 \( D=\dfrac{WS^2}{8T} \)・\( L=S+\dfrac{8D^2}{3S} \)・\( L_2=L_1(1+\alpha\Delta t) \)
💬 たるみDは張力Tに反比例・径間Sの2乗に比例。温度が上がる→実長が伸びる→たるみ増、の流れで解きます。
② 電圧降下と損失 \( v=\sqrt{3}I(R\cos\theta+X\sin\theta) \)・損失率\( =\dfrac{RP}{(V_r\cos\theta)^2} \)・全損失 \( 3I^2R \)
💬 I=P/(√3Vcosθ) を代入するだけで損失率の式が出ます。電圧2倍で損失1/4が結論。
③ 送電電力とフェランチ \( P=\dfrac{V_sV_r}{X}\sin\delta \)・\( E_r=\dfrac{E_s}{1-XB/2} \)(無負荷π形)
💬 %表記なら P=P_base×(100/%X)×sinδ。誘電体損は Wd=3ωCE²tanδ(相電圧で3倍)です。

論点別・問題インデックス(全33問)

各リンクは過去問1問ごとの完全解説です。★印の論点は同一・同型の問題が再出題されているので、まとめて解くと効率的です。

電線のたるみ・実長(★再出題あり)

支線の張力

電力損失・損失率(★再出題あり)

送電電力(P=VsVr sinδ/X)(★再出題あり)

電圧降下率・調相設備

フェランチ効果・充電容量・等価回路(★再出題あり)

誘電体損

%Z・三相短絡

1線地絡・消弧リアクトル

同じ問題が繰り返し出ている論点(最優先)

損失率の計算(完全同一)
  送電の計算32:【電力】平成19年度A問題10
  送電の計算2:【電力】令和6年度下期A問題12
たるみD=3.9m(完全同一)
  送電の計算33:【電力】平成18年度A問題14
  送電の計算8:【電力】令和5年度下期A問題12
たるみの温度変化(完全同一・図も)
  送電の計算26:【電力】平成24年度A問題13
  送電の計算3:【電力】令和6年度下期A問題13
フェランチのπ形計算(完全同一・図も)
  送電の計算15:【電力】令和元年度B問題16
  送電の計算5:【電力】令和6年度下期B問題17
送電電力の計算(完全同一)
  送電の計算28:【電力】平成21年度A問題7
  送電の計算9:【電力】令和4年度下期A問題9
最小断面積42.8mm²(完全同一)
  送電の計算25:【電力】平成24年度A問題10
  送電の計算7:【電力】令和6年度上期A問題13

送電の計算を一通り解き終えたら、他分野にも進みましょう。

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