電気工事士法・電気工事業法・電気用品安全法の頻出ポイントまとめ【電験3種 法規】過去問11問 論点別インデックス

電験3種 法規科目 電気工事士法・関連法規 頻出ポイントと論点まとめ 過去問11問

電験3種(第三種電気主任技術者試験)法規科目の電気工事士法・関連法規は、毎回ほぼ確実に出題される定番分野です。出題される条文・論点は限られており、しかも同じ問題が数年おきに再出題されるため、論点ごとに過去問をまとめて解くのが最短ルートになります。

このページは、当ブログの電気工事士法・関連法規解説(全11問)を論点別に並べたインデックスです。まず下の3つの頻出ポイントを押さえ、あとは論点ごとに過去問を解き進めてください。

目次

まず覚える:電気工事士法・関連法規の3つの頻出ポイント

① 電気工事士法 2種=一般用のみ/1種=一般用+500kW未満の自家用/認定=自家用の600V以下/特種=ネオン・非常用予備発電
💬 目的は「欠陥による災害の防止」。特種電気工事は1種免状でも作業できません。
② 電気工事業法 一般用も扱う=登録(有効期間5年)/自家用のみ=通知
💬 窓口は経済産業大臣又は都道府県知事。器具の備付け・標識(営業所+施工場所)・帳簿(5年保存)の3点セットが頻出。
③ 電気用品安全法 粗悪な電気用品による危険・障害の防止が目的(PSE表示)
💬 特定電気用品(構造上危険が大きいもの)は菱形PSE。電線・ヒューズ等が該当します。

要点解説①:電気工事士法は「資格×工作物×工事」の表がすべて

資格できる工事
第二種電気工事士一般用電気工作物等の工事のみ
第一種電気工事士一般用+自家用(最大電力500kW未満)の工事
認定電気工事従事者自家用(500kW未満)のうち簡易電気工事(600V以下)
特種電気工事資格者自家用(500kW未満)の特殊電気工事(ネオン・非常用予備発電装置)

法の目的は「電気工事の欠陥による災害の発生の防止」。免状の交付は都道府県知事です。そして500kW以上の自家用は電気工事士法の対象外(主任技術者の保安監督のもとで施工)——ここが最頻出の境界です。

⚠️ よくある間違い
第一種電気工事士でも、ネオン工事と非常用予備発電装置工事はできません。特殊電気工事は特種電気工事資格者だけ。「第一種なら何でもできる」と思わせる選択肢が定番です。

要点解説②:電気工事業法は「登録か通知か」→「3点セット」

一般用電気工作物の工事もする業者は登録(有効期間5年・更新制)、自家用のみの業者は通知(有効期間なし)。窓口は、営業所が2以上の都道府県にあれば経済産業大臣、1つなら都道府県知事です。

営業所ごとの義務内容
主任電気工事士の設置第一種電気工事士、または第二種+実務経験3年以上
器具の備付け絶縁抵抗計・接地抵抗計・回路計など
標識の掲示と帳簿営業所と施工場所に標識/帳簿は5年間保存

💡 覚え方
建設業許可を受けた業者が電気工事業を営む場合は「みなし登録」——登録は不要ですが届出が必要で、3点セットの義務は同じように掛かります。

要点解説③:電気用品安全法はPSEマークの形と数字

目的は「粗悪な電気用品による危険及び障害の発生の防止」。規制を受けるのは電気用品の製造・輸入の事業者(届出制)で、表示のない電気用品は販売もできません

区分マーク
特定電気用品(構造・使用状況から危険のおそれが多いもの)ひし形のPSE電線・ヒューズ・配線器具など
特定以外の電気用品丸形のPSEテレビ・冷蔵庫など

数字はひとつ:規制対象の電線は定格電圧100V以上600V以下。「特定電気用品はどちらのマークか」「規制されるのは誰か」「販売はどうなるか」の3問で構成されるのがこの法律の定番です。

⚠️ よくある間違い
ひし形と丸形の取り違えが最多。危険が多い=特定=ひし形とセットで覚えます。

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学習の進め方——3つの法律を「表・3点セット・マーク」で覚えます

⏱️ 本番での進め方
1. 資格×工事の表を書けるようにする(電気工事士法)
2. 登録/通知の区別と3点セットを覚える(電気工事業法)
3. ひし形=特定、100V以上600V以下を覚える(電気用品安全法)
4. ★印の再出題問題から順に解く

3つの法律で11問ですが、問われる箇所はほぼ固定されています。数字は 500kW・600V・5年・3年・100〜600V の5つだけ。この分野も暗記量に対して出題が安定しており、法規の得点の底上げに向いています。

確認テスト——ここまでの要点を一問一答で

過去問に入る前のチェックに使ってください。右の答えが即答できれば、この分野の土台はできています。詰まった行は、上の要点解説に戻ってから下のインデックスの該当問題へ。

問い答え
第二種電気工事士ができる範囲は?一般用電気工作物等のみ
第一種電気工事士ができる範囲は?一般用+自家用(500kW未満
簡易電気工事とは?自家用のうち600V以下(認定電気工事従事者)
特殊電気工事の2つは?ネオン非常用予備発電装置(特種資格者のみ)
免状を交付するのは?都道府県知事
登録電気工事業者の有効期間は?5年(通知には有効期間なし)
主任電気工事士になれるのは?第一種、または第二種+実務3年
帳簿の保存期間は?5年
特定電気用品のマークは?ひし形のPSE(それ以外は丸形)
規制対象の電線の電圧範囲は?定格電圧100V以上600V以下

全問即答できたら、下のインデックスから過去問に進んでください。本番では、この表の語がそのまま空欄や誤り選択肢になって出てきます。

論点別・問題インデックス(全11問)

各リンクは過去問1問ごとの完全解説です。★印の論点は同一・同型の問題が再出題されているので、まとめて解くと効率的です。

電気工事士法(資格と作業範囲)(★再出題あり)

電気工事士法と電気事業法の定義の違い

電気事業法関連の条文総合

電気工事業法

電気用品安全法

同じ問題が繰り返し出ている論点(最優先)

電気工事士法・関連法規を一通り解き終えたら、他分野にも進みましょう。

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