磁気・電磁力29【電験3種 理論】固有の名称をもつSI組立単位の表し方で誤りはどれ?WbはV·s!平成30年 A問題14 完全解説

磁気・電磁力29【電験3種 理論】固有の名称をもつSI組立単位の表し方で誤りはどれ?WbはV·s!平成30年 A問題14 完全解説

今回は平成30年度 理論科目 A問題14を解説します。固有の名称をもつSI組立単位の記号と、同じ内容を表す他の表し方の組合せのうち、誤っているものを1つ選ぶ問題です。

ポイントはWb(磁束)=V·sという点です。選択肢(5)がWb=V/sとしているため誤りです。

🔁 この問題は繰り返し出題されています
ほぼ同じ問題が 【理論】令和6年度下期A問題14【理論】令和5年度下期A問題14 でも出題されています。出題パターンが固定なので、セットで解けば確実な得点源になります。

出題のポイント

目次

平成30年度 理論科目 A問題14:問題文と選択肢

まずは、実際の試験問題を確認してみましょう。

電験3種 理論科目 磁気・電磁力 平成30年度 A問題14 問題文
平成30年度 理論科目 A問題14 問題文

電験3種 理論科目 【電磁気(磁気・電磁力)】 平成30年度 A問題14

 固有の名称をもつSI組立単位の記号と、これと同じ内容を表す他の表し方の組合せとして、誤っているものを次の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。

SI組立単位他の表し方
(1)FC/V
(2)WJ/s
(3)SA/V
(4)TWb/m2
(5)WbV/s

ポイント解説:Wb=V·s(V/sは誤り)

固有の名称をもつSI組立単位を他の表し方で表す問題です。最重要はWb(磁束)=V·sという点です。

起電力e=dΦ/dtよりΦ=∫e dtなので、磁束の単位はV·s。選択肢(5)がV/sとしているため誤りです。

問題の解説

STEP1 (1)〜(4)を確認する

(1) F=C/V→正しい。(2) W=J/s→正しい。(3) S=A/V→正しい。(4) T=Wb/m2→正しい。

STEP2 (5)が誤りである理由

磁束の単位Wbは、Φ=∫e dtよりWb=V·sです。V/sは誤りなので、(5)が誤りです。

STEP3 答え

したがって誤りは(5)です。

答え:(5)(WbはV·s、V/sは誤り)

💡 覚え方
Wb=V·s(磁束=起電力×時間)。F=C/V、W=J/s、S=A/V、T=Wb/m2

⚠️ よくある間違い
WbをV/sとしないこと。Φ=∫e dtなのでWb=V·s(掛け算)です。

まとめ

(1)〜(4)C/V・J/s・A/V・Wb/m2→正
(5)Wb正しくはV·s(V/sは誤り)
理由Φ=∫e dt
答え(5)

▼あわせて解きたい関連問題
・SI単位の関連問題:【理論】令和5年度下期A問題14

📚 次に解くべき関連問題
【理論】平成30年度A問題3(磁気・電磁力27)
【理論】平成28年度A問題3(磁気・電磁力33)
【理論】令和2年度A問題3(磁気・電磁力23)
◀ 磁気・電磁力28:【理論】平成30年度A問題4磁気・電磁力30:【理論】平成29年度A問題3
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次