-
電験3種|電力科目
地中送電27【電験3種 電力】直接埋設の事故復旧は掘り返しで大変!「容易」は誤り 平成18年度 A問題8 完全解説
今回は平成18年度 電力科目 A問題8、地中ケーブルの布設方法の誤り選択問題です。地中送電ユニットの最終回にして、布設方式シリーズ(cb1・cb7・cb12・cb17)の原点となる出題です。 直接埋設式の誤解ポイントは「構造物がない=シンプル=復旧も楽」とい... -
電験3種|電力科目
地中送電26【電験3種 電力】CVTは熱放散よく許容電流大・熱伸縮を吸収し曲げやすい 平成19年度 A問題11 完全解説
今回は平成19年度 電力科目 A問題11、CVTケーブルを3心共通シース形CVケーブル(CV-3C)と比較する空欄補充問題です。cb2・cb13で登場した「CVT=熱抵抗小・容量大・作業性良」を、空欄で正確に言えるかが問われます。 CVT(トリプレックス形)は単心CVケ... -
電験3種|電力科目
地中送電25【電験3種 電力】フェランチ現象の空欄5点セット!長く・静電容量・進み・分路リアクトル 平成19年度 A問題9 完全解説
今回は平成19年度 電力科目 A問題9、受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象——フェランチ現象の空欄補充問題です。cb8(R04上)・cb20(H24)で鍛えた5要素が、そのまま空欄になって登場します。 埋めるべき5点:こう長が長くなるほど発生しやすい/原因... -
電験3種|電力科目
地中送電24【電験3種 電力】マーレーループ法は劣化診断ではない!故障点標定法 平成20年度 A問題11 完全解説
今回は平成20年度 電力科目 A問題11、地中電線路の絶縁劣化診断方法として関係ないものを選ぶ問題です。「劣化を診断する方法」と「故障点を探す方法」の区別がそのまま答えになります。 絶縁劣化診断の4本柱:直流漏れ電流法・誘電正接法(tanδ測定)・絶... -
電験3種|電力科目
地中送電23【電験3種 電力】直流の絶縁距離は交流より小さくて済む!「大きい」は誤り 平成21年度 A問題9 完全解説
今回は平成21年度 電力科目 A問題9、直流送電と交流送電の比較の誤り選択問題です。直流シリーズ(cb5・cb14・cb19、架空送電3)の集大成として、絶縁距離の論点が「前半正しい・後半誤り」の形で仕掛けられています。 絶縁の理屈は架空送電3と同じ:交流... -
電験3種|電力科目
地中送電22【電験3種 電力】CVの絶縁体に冷却水はNG!水はXLPEの天敵 平成22年度 A問題11 完全解説
今回は平成22年度 電力科目 A問題11、地中電力ケーブルの送電容量を増大させる方法の誤り選択問題です。冷却・材料・導体サイズという現実的な対策の中に、物理的にあり得ない方法が紛れ込んでいます。 送電容量(許容電流)を上げる王道は「冷やす・耐え... -
電験3種|電力科目
地中送電21【電験3種 電力】マーレーループ法の出題元!x=aL/500と地絡抵抗の条件 平成23年度 A問題11 完全解説
今回は平成23年度 電力科目 A問題11、マーレーループ法の空欄補充問題です。この問題は令和6年度上期A問題10(地中送電3)として文面・図までほぼ同一で再出題されました(H23=(2)・R06上=(4)と番号違い)。 解き方は完全に同じ:原理はホイートストンブリ... -
電験3種|電力科目
地中送電20【電験3種 電力】フェランチは進み電流で起こる!「遅れ」は誤り 平成24年度 A問題12 完全解説
今回は平成24年度 電力科目 A問題12、フェランチ効果の誤り選択問題です。令和4年度上期A問題9(地中送電8)の類題で、今回は「電流の位相」の向きが狙われています。 フェランチ効果の主役は進み電流:軽負荷時に対地静電容量の充電電流(進み)が支配的... -
電験3種|電力科目
地中送電19【電験3種 電力】直流に充電電流は流れない!ケーブル送電の切り札 平成24年度 A問題9 完全解説
今回は平成24年度 電力科目 A問題9、直流送電の誤り選択問題です。直流シリーズ(地中送電5・14、架空送電3)の中でも、本問は「充電電流が流れない」という直流最大の長所がそのまま誤り選択肢に使われています。 ケーブルは静電容量が大きく(cb6)、交... -
電験3種|電力科目
地中送電18【電験3種 電力】誘電体損は「同位相」の電流成分!90°進みは充電電流 平成25年度 A問題10 完全解説
今回は平成25年度 電力科目 A問題10、地中電線の損失の誤り選択問題です。誘電体損の定義を位相の観点から正確に理解しているかがズバリ問われます。 絶縁体に流れる電流は2成分に分解できます:電圧より90°進んだ充電電流成分(損失ゼロ)と、電圧と同位...